輪郭の機能強化

以下の強化は標準の2D輪郭ツールパスの内容になります。

面取り工具オフセット

旧バージョンでは、面取り加工を行う際に先端オフセットしか調整できず、面取り工具の先端が面取りのボトム レールを通過する距離しか制御できませんでした。

2018では、面取りレールのトップ、あるいはボトムからオフセットさせるためのオプションがMastercamに追加されています。トップ オフセットは、面取り工具の外径を面取りのトップ レールより上空の指定距離の位置へと配置します。ボトム オフセットの量は、工具の先端が確実に面取りの底面をクリアするようにします。面取り幅に名前が変わっています。

面取り工具を使用している時は、面取り幅0.0と入力することもできるようになっています。これにより、既存の面取りのトップ レール、またはボトム レールをチェインし、トップ オフセット、またはボトム オフセットの値を使用することで好きな位置で面取りを加工することが可能になります。

仕上げパスを作成

すべての粗取り切削と切込み切削が完了した後に仕上げパスを加工するには、輪郭追込みページの全輪郭の粗取り後、仕上げ切削を選択します。

輪郭追込み順序

Mastercam 2017では、輪郭追込みの順序は輪郭優先のみになっており、つまり、次のチェインへと移動する前に1つのチェインが完全に加工されていました。2018では、輪郭追込みページで輪郭優先パス優先かを選択できるようになっています。

パス優先はパス番号で追込みパスの順序を決定します。すべての輪郭上で最初の追込みパスが実行された後に、すべての輪郭上で2番目の追込みパスが実行される、という形になります。

粗取りパスの切削方向

粗取りパスの切削方向を輪郭追込みページで制御できるようになっています。一方向ジグザグのいずれかを選択してください。一方向を選択すると、旧バージョンと同じような動きで粗取りの輪郭追込みを行います。ジグザグはアップカットとダウンカットの方向で交互に加工を行います。

オプションは両方とも工具退避動作無効オプションを守ります。